28歳未経験でエンジニア転職は遅い?現実を正直に答える

28歳未経験でエンジニア転職は遅い?現実を正直に答える

この記事でわかること

  • 28歳未経験のエンジニア転職は「遅い」のか「まだ20代」なのか(公的データで境界線を確認
  • 22歳/25歳/28歳/32歳/35歳/38歳の年齢別 採用難易度・年収・受け入れ先 比較表
  • 企業側が28歳採用で見ている判断軸5構造(ポテンシャルから即戦力へのグラデーション)
  • 28歳の今やるべき5項目と、半年〜10ヶ月の7ステップ・ロードマップ
  • 向かない人・別ルートを検討したほうがいい人、給付金で受講料を下げる方法まで

公的情報源: 厚生労働省「一般職業紹介状況」(参照)/経済産業省「IT人材需給に関する調査」(参照

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結論を先に書きます

28歳・未経験からのエンジニア転職は「遅い」のではなく、事前準備の量が問われ始める境界線です。情報処理・通信技術者の有効求人倍率は1.43倍(職業計は1.12倍)で、需要側はずっと強いまま。2030年には中位45万人〜高位79万人規模のIT人材不足が見込まれています。

つまり、需要が止まらない以上「年齢で門前払い」にはなりません。ただし27歳までと違い、28歳は自分でどこまで動いてから来たかを見られます。スクール3ヶ月+ポートフォリオ2点+IT特化エージェント2社並行で動けば、まだ20代の文脈で評価される最後の年です。

この記事の要点
  • 28歳は「遅い」ではなく事前準備の量が問われ始める境界線。第二新卒寄りで見てもらえる最後の年
  • 公的データ上、IT人材の需要超過は2030年まで続く構造で、未経験枠は残り続ける
  • 年齢別比較で見ると、28歳は難易度★★★・初年度350〜480万・自社開発ルートが細り始める境目
  • 企業側の判断軸は5つ(なぜ今か/前職翻訳/学習量/継続力/年収リアリティ)に集約される

この記事は、文系・元営業からスクール経由でWebエンジニアへ転職した知見と転職市場の公開データをもとに、競合上位があまり整理していない「年齢別の構造比較」と「企業側の判断軸」を中心にまとめます。冒頭で結論を出し、根拠データ→年齢別比較→判断軸→具体ロードマップの順に進めます。

目次

28歳未経験のエンジニア転職は本当に「遅い」のか

結論から書きます。28歳は「遅い」ではなく事前準備の量が問われ始める境界線です。まず公的データで需要側を確認します。

厚生労働省「一般職業紹介状況」2025年11月分速報では、職業計の有効求人倍率1.12倍に対し、情報処理・通信技術者は1.43倍と全体平均を上回っています(出典:厚生労働省「一般職業紹介状況」)。専門人材レベルで切ると、求人倍率が10倍規模に達するという民間集計もあります。

経済産業省「IT人材需給に関する調査」では、2030年までに需要の伸び中位シナリオで約45万人、高位シナリオで約79万人規模のIT人材不足が見込まれています(出典:経済産業省「IT人材需給に関する調査」)。IPA「DX白書」でも、IT人材の確保は継続的な経営課題に挙げられています(出典:IPA 情報処理推進機構)。

「28歳は遅い」と言われる本当の理由

では、なぜ「28歳は遅い」と書かれた記事が多いのか。転職市場の構造から整理すると、理由は2つに集約されます。

  1. 採用側の評価軸が、ポテンシャル評価から事前準備の有無へ切り替わる年齢が26〜28歳近辺だから
  2. 「30代未経験は厳しい」という記事のあおりが、28歳近辺にも引きずられているから

27歳までは意欲と人柄で受かるケースがあるのに対し、28歳は「自分でどこまで動いてから来たか」を聞かれる年齢になります。いわゆる「35歳の壁」は大筋で本当ですが、それはノースキル・ノー動きのまま35歳まで来た人の話。28歳の今からスクール+ポートフォリオ+エージェント2社で動く人には当てはまりません。

「28歳でもまだ間に合う」3つの根拠

逆に「まだ間に合う」と言える根拠も3つあります。

  • 第二新卒・若手のくくりに入る最後の年齢:多くの企業が「卒業後3年以内」と狭く定義するなか、IT系では20代後半・社会人経験3〜5年までを実質的な第二新卒として扱う運用が目立ちます(厚生労働省「若年者雇用実態調査」)。
  • 需要側が止まらない:経産省データの通り2030年まで人材不足が続く構造。28歳が4年後に32歳になっても、未経験枠はまだ残っています。
  • 前職経験を「武器」に翻訳できる年齢:新卒3〜5年目で、顧客折衝・段取り・チームを動かす一次スキルが一通り入っている時期。22歳新卒にはこの翻訳材料がありません。

年齢別 採用難易度・年収・受け入れ先 比較表(22歳〜38歳)

競合上位記事ではあまり整理されていない、年齢別の構造比較です。年収レンジは厚労省「賃金構造基本統計調査」情報通信業の中央値(出典:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」)と、転職市場で見られる未経験採用の傾向を交差させて整理しています。

年齢立ち位置未経験採用 難易度想定 初年度年収主な受け入れ先必要な事前準備
22歳新卒★(容易)300〜380万自社開発/受託/SES/SIer 横断基礎学習のみで可
25歳第二新卒★★(易)320〜420万第二新卒特化/受託/SES 中心独学+ポートフォリオ1点
28歳20代後半 境界線★★★(普通)350〜480万第二新卒寄り/受託/自社(少数)/SESスクール3ヶ月+ポートフォリオ2点+前職翻訳
32歳30代前半★★★★(やや難)380〜500万受託/SES/SIer(前職スキル次第)ポートフォリオ+業界寄せ志望動機
35歳壁の現実ライン★★★★★(難)400〜550万SES/受託(前職マネジメント評価)前職マネジメント実績+ポートフォリオ
38歳30代後半★★★★★+(極難)前職維持〜小幅減SES/業務寄せ(自社開発はほぼ不可)業務知識×IT融合実績の提示

この表で28歳が「境目」になる理由は2つあります。難易度が★★→★★★へ1段上がることと、自社開発へのルートが急に細くなることです。22歳・25歳までは自社開発を含めて選択肢が広いのに対し、28歳からは受託・SESが中心になります。これは「28歳までに何を仕込むか」が、30歳・32歳での次の転職の幅を決めるという意味でもあります。

28歳と25歳の決定的な違い

同じ20代後半でも、25歳と28歳の間には壁が1つあります。人柄で押し切れるか、事前準備の有無で見られるかの境界です。25歳は素直さ・吸収力だけで内定が出るケースがありますが、28歳は「3ヶ月でスクールを完走した」「Gitでチーム開発を経験した」「ポートフォリオを2点作った」という動いた証拠を1つでも持っているかで、面接の入口の温度がまったく変わります。

28歳と32歳の決定的な違い

逆方向の比較も整理します。28歳と32歳の差は20代後半の延長で見てもらえるか、30代未経験の前提で見られるかです。32歳になると、求人票の「30代未経験OK」の有無で機械的にスクリーニングされる場面が出てきます。28歳のうちに動けば、この機械的なふるい分けをまだ通過できる、というのが大きな違いです。

企業側が28歳採用で見ている「判断軸5構造」

競合記事であまり整理されていない、企業側の評価構造を5つの軸に分解します。書類・面接で見られるポイントがこの5つに集約されると考えると、対策の優先順位が立てやすくなります。

  1. 「なぜ今、未経験からITなのか」を語れるか
  2. 前職経験を「IT文脈に翻訳」できているか
  3. 事前学習の量(時間・スクール・ポートフォリオ)
  4. 継続力の証拠(独学で止まっていないか)
  5. 入社後のリアリティ(年収が一旦下がる前提を受け入れているか)

判断軸①:「なぜ今なのか」を語れるか

ここがよく効きます。「未経験は確かに難しい。でも『なぜ今なのか』を語れる人は別」という評価は採用現場でよく聞かれます。28歳でも、ここを5分話せるところまで持っていくと、書類段階の通過率が変わります。

判断軸②:前職経験を「IT文脈に翻訳」できているか

28歳採用では、企業は「3〜5年の社会人経験を入社後どう使えるか」を見ます。事務職・販売職・教育職・看護師・士業補助など、どの職種でも「IT文脈に置き換えるとどう機能するか」を1段抽象化して言語化できれば武器になります。これがない28歳は、22歳新卒と同じ土俵で比較されて不利です。

判断軸③:事前学習の量

これが27歳→28歳の壁です。「Progateを少しやった」では足りなくなります。書類段階で見られる目安は、独学またはスクールで合計300〜500時間の学習証拠と、ポートフォリオ2点(フロント1+バックエンド1)。スクールに通えない場合は、独学で同等の時間を投下する覚悟が必要になります。

判断軸④:継続力の証拠

採用側にとって大きなリスクが「途中で手が止まる人」です。独学で詰まるのは、ほぼ全員が通る壁。企業が見ているのは手が止まったあとに何をして再開したかのほうです。スクール入学・もくもく会・GitHubの公開コミットなど、継続を証明する仕掛けを1つ持っておくと、面接で聞かれやすい「学習で詰まった経験は?」に答えが用意できます。

判断軸⑤:入社後のリアリティ

28歳未経験は、初年度年収が300万台後半〜480万に落ちる可能性が高め(前職より下がるケースもあります)。企業は年収が一旦下がるリアリティを面接時点で受け入れているかを確認します。ここで「年収アップが条件」と言い切ってしまうと、未経験採用の枠から外れやすくなります。

前職経験の翻訳に不安がある方は、営業職からエンジニアへの前職経験「翻訳テンプレ集」も参考にしてみてください。

28歳の今、やるべきこと5項目(順序を間違えない)

28歳の今日から進めるのは、次の5項目を順序通りにやることです。順序を間違えて独学を先に長引かせると、手が止まったまま時間だけが過ぎる失敗につながります。

やること所要時間の目安ねらい
「なぜ今なのか」を3行で書く30分面談・面接すべての土台になる
独学2週間(Progate+HTML/CSS)合計30〜50時間「何が分からないか」を体感する
スクール無料体験3社→1社決定2〜3週間比較して現場性の高いカリキュラムを選ぶ
ポートフォリオ2点(フロント+バック)1〜2ヶ月書類通過の最低ラインを満たす
IT特化エージェント2社並行+面接対策1.5〜3ヶ月提案を比較し、判断軸①〜⑤を磨く

ポイントは②の独学で挫折を前提に進めることです。手が止まるのは才能の問題ではなく、独学だけで完走するのが構造的に難しいだけ。この2週間の経験が、面接の「学習で詰まった経験は?」の回答素材になります。③のスクールは無料体験を3社受け、①転職支援実績の数字 ②現場で使う技術のカリキュラム ③担当者が状況を深く聞いてくれるか、の3点で選ぶと外しにくくなります。

受講料は40〜80万円が中心レンジ。厚生労働省「教育訓練給付制度」の専門実践教育訓練の対象スクールを選べば、受講料の一定割合が給付金で戻る可能性があります(出典:厚生労働省「教育訓練給付制度」)。スクール検討時は、対象制度の有無を最初に確認するのがおすすめです。

独学で手が止まったら、スクールの無料カウンセリングで「給付金対象か」「自分の状況で3ヶ月完走できるか」を相談してみるのが近道です。比較のため複数社で話を聞くのがおすすめです。

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28歳→エンジニア転職を成功させる7ステップ(半年〜10ヶ月)

5項目を時間軸で並べ直すと、次の7ステップになります。これがロードマップのコアです。最短3ヶ月ではなく、半年〜10ヶ月で設計するのが現実的です。

ステップ期間の目安内容
1. 「なぜ今なのか」を3行で書くDay 1〜3完璧でなくてよい。あとで面談で書き直す
2. 独学2週間Day 4〜18Progate+HTML/CSSで「分からない」を体感(挫折前提)
3. スクール無料体験3社→1社決定Day 19〜35実績・カリキュラム現場性・傾聴姿勢で選ぶ
4. スクール受講(3ヶ月集中)Day 36〜125Webアプリ1本が動くところまで
5. ポートフォリオ2点制作Day 126〜170GitHub公開+READMEで「なぜ・どう詰まり・どう解決」を言語化
6. IT特化エージェント2社登録+応募開始Day 171〜230書類添削→応募(複数社落ちる前提でメンタル設計)
7. 面接対策→内定→年収交渉Day 231〜300判断軸①〜⑤を5分で話せるまで磨き、内定後はエージェント経由で交渉

正直に言うと

このロードマップは「最短でも半年」「現実的には8〜10ヶ月」かかります。「3ヶ月で内定」型のショート動画は嘘ではないものの、ポートフォリオ制作期間や転職活動期間を端折っているケースが多いです。そして28歳にとって大きな後悔になりやすいのは、行動を始めるまでに費やす数ヶ月のほう。お金より時間のほうが高くつきます。

ステップ6で使うIT特化エージェントは2社並行が基準です。1社だと提案の質を比較できず、4社以上だと情報整理が重くなります。第二新卒・若手の文脈で動ける28歳なら、第二新卒に強いエージェントを1社入れておくと、書類添削や求人の見つかり方の幅が広がります。

28歳は第二新卒寄りで見てもらえる最後の年。書類添削や面接対策まで伴走してくれるエージェントに、まず1社「相談だけ」で登録しておくと、学習の方向性がぶれません。

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28歳近辺で行動を遅らせないための3つの見直し

28歳前後で行動を後ろ倒しにしてしまう人が、あとから「ここを変えればよかった」と振り返りやすいポイントを3つ整理します。

見直し①:独学に固執しない(最大3ヶ月で見切る)

独学に固執して2週間→2ヶ月→3ヶ月とずるずる延ばすのが、28歳近辺の典型的な失敗です。独学3ヶ月で動くアプリが1本作れていない場合は、スクールへ切り替えたほうが時間効率がよくなります。28歳にとっては、お金より時間のほうが高くつきます。

見直し②:エージェントに「相談だけ」で早めに行く

エージェント登録を「ある程度学習が進んでから」と後ろ倒しにしがちですが、これは遠回りです。独学を始める前に、IT特化エージェント1社へ「これから学習を始めたい」段階で相談に行くだけで、市場の温度・必要スキル・志望動機の方向性が分かります。登録=今すぐ転職、ではありません。

見直し③:「失敗イメージ」を「最悪シナリオ」に置き換える

これが意外と大きいかもしれません。最悪シナリオ=数社〜十数社の書類落ちでも、人生は終わりません。複数社で落ちても次で内定が出るケースは珍しくないです。ぼんやりした「失敗イメージ」を「最悪のケースで何が起こるか」に具体化すると、案外動けるようになります。

28歳の延長線でぶつかる壁を先取りしたい方は、30代未経験ITエンジニア転職のリアルも読んでおくと計画が立てやすくなります。

28歳でエンジニア転職に向かない人・別ルートを検討すべき人

正直に書くと、28歳でエンジニア転職を選ばないほうがいい人もいます。他のサイトがあまり書かない部分なので整理します。

  • 年収を一切下げたくない人:未経験は初年度300〜480万に落ちる可能性が高め。下げない前提だと未経験枠から外れる→業務知識を持ち寄れる「業務×IT」のSIer・コンサル系が別ルート
  • 学習に300時間以上を割く時間が確保できない人:共働き・育児・介護などで時間が取りにくい→社内IT部門への異動・RPA案件・ノーコード導入支援など「フルタイムでコードを書く」以外の入口を検討
  • チーム開発が苦手な人:現場はほぼ100%チーム開発(Git/レビュー/ペアプロ)→「人と関わらずに済むから」型の動機は入社後にミスマッチを起こしやすい

向き不向きの判断は、自分の状況と照らし合わせれば自然にできます。受託・自社・SESの選び分けに迷う場合は、受託開発・自社開発・SES、未経験はどこを狙うべきかで整理しています。

よくある質問

記事を読み終わったあとに残りやすい疑問を7問にまとめました。

Q1. 28歳・社会人経験5年・前職が営業職ですが、未経験でエンジニアに転職できますか?

可能性は十分にあります。営業5年なら、顧客折衝・提案力をIT文脈に翻訳できる材料が多く、未経験のなかでも有利な側面があります。情報処理・通信技術者の有効求人倍率は1.43倍と全体平均(1.12倍)を上回っており、需要側も強い状態が続いています。

Q2. 28歳から独学だけでエンジニア転職するのは無理ですか?

無理ではありませんが、難易度は一気に上がります。28歳採用で企業が見るのは「動いた証拠」と「継続力」の2点で、独学だけだと証拠の言語化がしにくいのが構造的な不利です。独学3ヶ月で動くアプリ1本+GitHub公開+README充実まで持っていけるなら独学のみでも可能性はあります。難しい場合はスクール併用のほうが、結果的に時間とお金の総コストは下がります。

Q3. プログラミングスクール60万円は高いですか?元は取れますか?

受講料は40〜80万円が中心レンジです。厚生労働省「教育訓練給付制度」の専門実践教育訓練の対象スクールを選べば、受講料の一定割合が給付金で戻る可能性があります。スクールに通う場合は、対象制度の有無を最初に確認するのがおすすめです。

Q4. 28歳未経験で、どの言語・どの職種を選ぶのが現実的ですか?

Web系受託・自社開発を目指すなら、HTML/CSS→JavaScript→Ruby on RailsかPHP(Laravel)、またはPython(Django/FastAPI)の順が現実的です。SIer系はJavaの比重が高めです。職種としては、バックエンドエンジニアが28歳未経験の入り口として母数が多い傾向です。フロントエンドも可能ですが、React/Vueなどフレームワーク前提のため学習コストはやや高めになります。

Q5. 転職活動は何ヶ月かかりますか?「3ヶ月で内定」は本当ですか?

学習開始から内定までで考えると半年〜10ヶ月が現実値です。応募開始から内定までで切れば1.5〜3ヶ月が中央レンジ。SNSや動画で見かける「3ヶ月で内定」は、ポートフォリオ制作期間や転職活動期間を別計上していたり、20代前半の事例だったりすることが多いです。28歳は半年〜10ヶ月の時間軸で計画したほうが、現実とのズレが少なくなります。

Q6. 28歳未経験で、エージェントは何社使うのが適正ですか?

2社が基準です。1社だと提案の質を比較できず、4社以上だと情報整理コストが高くなります。組み合わせは①IT特化エージェント1社+第二新卒・若手特化エージェント1社、または②IT特化エージェント2社(領域がやや違うところ)の2パターンが現実的です。エージェントは利用者側は無料で使えます(企業側が成功報酬を払う構造です)。

Q7. 28歳未経験で、SES・受託・自社開発のどれを最初の1社に選ぶべきですか?

未経験28歳の最初の1社は「受託開発中心のWeb系企業」または「自社開発の少数枠」を狙うと、その後のキャリアの幅を広く取れます。SESは門戸が広い反面、案件次第で技術スタックをコントロールしにくい側面があります。ただし、SES経由で2〜3年実務を積んでから自社・受託へ移る2段階ルートも、28歳採用ではよくあるパターンです。

まとめ:28歳の今、行動を遅らせた数ヶ月を作らない

最後にこの記事の要点を整理します。

この記事のまとめ
  • 28歳は「遅い」ではなく事前準備の量が問われ始める境界線。20代後半・第二新卒寄りで見てもらえる最後の年
  • 公的データ上、IT人材の需要超過は2030年まで続く構造で、未経験枠は残り続ける
  • 年齢別比較では28歳は難易度★★★・初年度350〜480万・自社開発ルートが細り始める境目
  • 企業側の判断軸は5つ(なぜ今か/前職翻訳/学習量/継続力/年収リアリティ)
  • やるべきは5項目(3行宣言→独学2週間→スクール無料体験3社→ポートフォリオ2点→IT特化2社並行)
  • 進め方は7ステップ・半年〜10ヶ月。最短3ヶ月の話に引っ張られない
  • 大きな後悔になりやすいのは「行動を遅らせた数ヶ月」。今日から3行を書き始める

答えは検索のなかではなく、机に向かって3行書く、スクールの無料体験を1社申し込む、エージェントに「相談だけ」で行く、という小さな具体行動のなかにあります。28歳の今日から、最初の一歩を始めてみてください。

「まず市場の温度感を知りたい」「自分の前職でも翻訳できるか相談したい」段階でも、IT特化エージェントは無料で相談に乗ってくれます。2社並行が基準なので、もう1社の相談先として登録しておくと比較ができます。

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免責事項

※本記事は転職・求人サービスの公開情報と公的統計をもとにした整理です。最終的なサービス選択・転職判断は各公式サイトの最新情報および厚生労働省・経済産業省等の公的情報をご確認のうえご判断ください。労務・契約条件に関わる重要な判断は、必要に応じて社会保険労務士・弁護士など有資格者へご相談ください。


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この記事を書いた人

Nakata|転職辞典 管理人

文系私大卒・元営業職。スキルなし・手取り18万の状態からプログラミングスクールで学習し、3ヶ月で未経験Webエンジニア転職に成功。年収150万UP・週4リモート勤務を実現。このサイトでは、実体験をもとにしたIT転職情報を発信しています。

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