「仕事辞めたい、次がない」20代がやるべきこと7選|文系・元営業の私が3ヶ月で抜け出した実体験

20代で「仕事辞めたい、でも次がない」人が取るべき唯一の生存戦略

この記事でわかること

  • 「辞めたい、次がない」と20代が感じる本当の理由と、いま辞めるべきかの判断軸
  • 次を決めずに辞めると何が起きるか(お金・空白期間・手続きの現実)
  • 例外的に「次がなくても先に辞めて良い」ケースの見分け方
  • 在職中のまま「次がない」を抜け出す具体的な手順
  • 退職前に済ませておくべきお金と手続きの準備
  • 焦って妥協しないための避けたい行動

公的情報源: 厚生労働省「雇用動向調査」(参照)/ハローワーク インターネットサービス 基本手当(参照

「次がない」と感じる一番の理由は、探していないだけのことが多いです。市場価値だけ先に知りたい方は、在職中でも無料で相談できます。

結論を先に書きます

「仕事辞めたい、でも次がない」と感じている20代がまずやるべきは、辞表を出すことではなく、在職中のまま「次の選択肢」を見える化することです。

勢いで辞めると収入・空白期間・社会保険料という3つの負担が一気にのしかかり、焦って条件の悪い会社に妥協しやすくなります。一方で、心身を壊しかけている・ハラスメントがあるといった場合は、先に辞めて休むほうが正解になるケースもあります

つまり判断軸は2つ。「いま動いても収入は途切れないか」と「健康を守れているか」。この2点で、自分が「在職中に動く側」か「先に離れる側」かを見極めます。

この記事の要点
  • 「次がない」のは選択肢を探していないだけのことが多い。20代は未経験採用の対象になりやすい
  • 次を決めずに辞めると収入・空白期間・社会保険料の負担で妥協リスクが上がる
  • 健康被害・ハラスメント・長時間労働など例外条件に当てはまるなら先に離れて良い
  • 在職中に自己分析→方向性→相談→応募の順で動けば、収入を切らさず次へ移れる

目次

「仕事辞めたい、次がない」と20代が感じる本当の理由

最初に押さえたいのは、この悩みがあなただけのものではない、という事実です。

厚生労働省の雇用動向調査では、若年層の離職率は他の年代より高い傾向が続いています。20代で「辞めたい」と感じること自体は、めずらしくありません。

問題は「辞めたい」と「次がない」がセットになると、足が止まってしまう点です。20代特有の理由は、おおむね次の5つに整理できます。

つまずく理由起きていること
自分の市場価値が分からない社会人歴が浅く「営業以外で何ができる?」と固まる
合う仕事が見えないやりたいこと・避けたいことが言語化されていない
情報が入ってこない周りに転職経験者が少なく「転職=怖い」と刷り込まれる
次が決まるまで動けない思い込み「決まってから始める」前提で行動自体が止まる
行動するエネルギーが残っていない残業・人間関係の疲労で土日は寝るだけ

ここで大事なのは、「次がない」のは多くの場合「探していない」だけということ。20代はポテンシャル採用の対象になりやすく、未経験職種への転職がしやすい年代です。動き出すと、見えていなかった選択肢が現れます。

転職活動は「決まってから始める」のではなく、「辞めたいと思った瞬間に在職のまま始める」のが現実的です。

いま辞めるべきか?2つの判断軸でセルフチェック

「我慢すべきか、動くべきか」で迷ったら、感情ではなく2つの軸で切り分けます。

  1. 収入:いま動いても生活費が途切れないか
  2. 健康:心身を守れている状態か

収入が確保でき、健康も保てているなら「在職中に動く側」です。退職を急がず、今の給料をもらいながら次を探すのが合理的でしょう。

逆に、眠れない・食べられない・出社できないといった健康のシグナルが出ているなら「先に離れる側」。この場合は次章の「辞めて良いケース」を確認してください。

判断に迷う段階では、まず自分の市場価値を客観的に知るのが近道です。転職エージェントは在職中でも無料で利用でき、適正年収・求人の有無を教えてくれます。「動く側か離れる側か」を決める材料として使えます。

在職中でも、市場価値や求人の有無を知るだけで「次がない」という思い込みは外れます。20代向けのサポートで、まず判断材料を集めるのがおすすめです。

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次を決めずに辞めると起きること(お金・空白・手続き)

「もう限界、決まる前に辞めたい」という気持ちは自然です。ただ、次を決めずに辞めると、想像以上の負担が一度に来ます。事実として知っておきましょう。

  • 収入ゼロの焦りで条件の悪い会社に妥協しやすくなる
  • 社会保険料・住民税の支払いが重くのしかかる
  • 履歴書の空白期間が長引くと書類選考で不利になりやすい
  • 自己都合退職は失業給付の受給開始まで時間がかかる
  • 「無職」のメンタル負担で活動意欲そのものが落ちやすい

お金:社会保険料と税金は無職でも止まらない

退職すると、健康保険を国民健康保険などに切り替える必要があります。会社員時代は保険料を会社と折半していたため、切り替え後は負担感が増えやすく、月数万円規模の出費が発生することがあります。

さらに住民税は前年の所得に基づいて課税されるため、無職でも納付書が届きます。年金も国民年金への切り替えが必要です。「辞めれば支出が減る」とはならない点に注意してください。

空白期間:3ヶ月を超えると説明が必要になる

無職期間が3ヶ月を超えると、書類選考や面接で「この期間に何をしていたか」を問われやすくなります。半年を超えると、応募者の中で見劣りしやすくなるのが実情です。

ブランク自体が即NGではありません。ただし「スキル習得」「資格取得」「体調回復」など説明できる理由を用意できるかが分かれ目になります。

失業給付:受給開始までの待機を見込む

自己都合退職の場合、ハローワークでの手続き後、基本手当の受給開始までに一定の待機・給付制限期間があります(詳細はハローワークの基本手当の案内を確認)。この間は給付が出ないため、貯金が少ないと一気に苦しくなります

こうした負担を避ける最大の防御策が「在職中に動く」ことです。給料をもらいながら次を探せば、焦りからくる妥協を構造的に防げます。

「次がない」状態でも先に辞めて良いケース

ここまでは「在職中に動こう」と書いてきましたが、例外があります。次のいずれかに当てはまるなら、我慢を続けるほうがリスクが大きいため、先に辞めることを検討して構いません。

  • 心身に明確な不調がある(眠れない・食べられない・出社できない)
  • ハラスメントや違法な労働環境にある
  • 残業が月80時間規模で、転職活動の時間が物理的に取れない
  • 半年以上は生活できる貯金がある
  • スキル習得など離職して専念する明確な目的がある

特に上の3つに当てはまる場合、心身を壊してからでは取り返しがつきません。健康を損ねた状態では転職活動そのものができない——まず辞めて休むことが、長い目で見た最短ルートになります。

健康のシグナルが出ているのに「次が決まるまで」と無理を重ねるのは、むしろ非合理です。例外条件に当てはまるなら、自分を守る判断を優先してください。

在職中に「次がない」を抜け出す手順

ここからが本題です。在職中のまま「辞めたい、でも次がない」を抜け出すための手順を、順番に整理します。「登録すれば自動で転職できる」話ではなく、段階を踏むことが近道になります。

  1. 辞めたい理由を書き出して言語化する
  2. 次の方向性を3パターンから選ぶ
  3. 在職中に転職エージェントへ相談する
  4. 必要ならスキル習得への投資を検討する
  5. 在職中に応募・比較し、決めてから退職を切り出す

手順1:辞めたい理由を書き出す

最初にやるのは「なぜ辞めたいのか」を紙に書き出すこと。給与・人間関係・残業時間・仕事内容・将来性など、思いつく限り全部出します。10分で十分です。

書き出すと、自分が一番嫌なポイントが見えてきます。「給与」が一番なら、転職先は給与水準の高い業界に絞れます。「成長実感のなさ」なら、スキルが身につく職種が候補になります。この言語化が、次の方向性を決める土台です。

手順2:次の方向性を3パターンから選ぶ

方向性は大きく3つに分けられます。

方向性向いている人難易度
同職種・他業界仕事内容は好きで、業界に不満がある
未経験職種・キャリアチェンジ仕事内容そのものを変えたい
専門スキル習得(IT・Web系)長期的な市場価値を上げたい中〜高

20代で「給与・将来性・働き方」をまとめて上げたいなら、IT・Web系への職種転換が選択肢になりやすいです。スキルが資産になり、リモート可の求人も多いためです。詳しい比較は20代未経験向けIT転職エージェント比較も参考にしてください。

手順3:在職中に転職エージェントへ相談する

辞める前に転職エージェントへ相談しておくのがポイントです。エージェントは無料で、市場価値・適正年収・求人の有無を教えてくれます。1社ではなく2〜3社の併用が現実的でしょう。

「スキルがないから無理」と思っている人ほど、まず相談する価値があります。20代は未経験OK求人の対象になりやすく、エージェントはその種の求人を多く持っています。

手順4:必要ならスキル習得を検討する

未経験からIT・Web職を目指すなら、独学やプログラミングスクールでのスキル習得が有効です。スクールは費用がかかりますが、数ヶ月で実務レベルの基礎が身につく設計のものがあります。

選ぶときは「学習サポートの内容」「カリキュラムの実践度」「費用の妥当性」を確認します。比較はプログラミングスクール比較を参考に。なお、スキル習得は方向性によっては不要なので、全員に必須ではありません。

手順5:在職中に応募・比較してから退職を切り出す

「辞めてから探す」ではなく「在職中に並行する」が原則です。理由は3つ。①収入が途切れない安心感が判断を冷静にする、②企業側から見て在職中の応募者は評価が安定しやすい、③いざとなれば今の会社に残る選択肢も残せる——この3点です。

平日夜と土日を使えば、在職中でも月10社規模の応募は可能です。内定は1社で即決せず、複数を比較してから決めるのが安全。決めてから退職を切り出す流れにすれば、空白期間ゼロで移れます。退職の伝え方は退職の伝え方と切り出し方に具体的にまとめています。

手順1〜2を自分で進めたら、手順3の相談で一気に現実が動きます。在職中でも使えるサポートで、求人と市場価値をまとめて確認しておきましょう。

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リモートワークで働き方から変えたい人へ

「辞めたい」の根っこが通勤・残業・働き方への不満にある場合は、職種だけでなく「働き方」を軸に探すと選択肢が広がります。

リモートワーク可の求人は、IT・Web系を中心に増えています。通勤時間がなくなるだけで、平日に学習や転職活動の時間を確保しやすくなり、「動くエネルギーが残っていない」という最初のつまずきも解きやすくなります。

働き方を起点に探したいなら、リモート求人に強いサービスを併用するのが効率的です。職種転換とリモート志向は両立できるので、両軸で求人を見ておくと比較の精度が上がります。

通勤や残業から先に解放されたい人は、リモート求人を軸に探すと「次がない」感覚が変わります。働き方から見直したい方はこちらもどうぞ。

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退職前に済ませておくお金と手続きの準備

次の会社が決まった、あるいは離職を決めたとしても、退職前にやっておくべき準備があります。順番に潰しておくと、退職後に慌てずに済みます。

準備項目やること理由
健康診断・歯科治療在職中の保険で受けておくブランク中は自費になりやすい
クレジットカード・各種審査必要なものは在職中に申し込む無職期間は審査が通りにくい
有給休暇残った有給を退職前に消化する取得は労働者の権利
退職金・源泉徴収票有無と発行時期を人事に確認次の年末調整・確定申告に必要
失業給付・健康保険ハローワーク手続きと保険切替を準備無収入期間の備え

有給は退職前に消化するのが基本です。消化方法と権利の詳細は退職時の有給消化の方法と権利にまとめています。

お金の備えとしては、生活費の3ヶ月分(できれば6ヶ月分)を目安に確保しておくと安心です。月の生活費が20万円なら60〜120万円が目安。この余裕が「焦って妥協する」を防ぎます。

焦って妥協しないために避けたい行動

「次がない」状態では、不安から判断を誤りやすくなります。よくある失敗を先に知っておけば回避できます。

  1. 勢いで退職届を出す
  2. SNSで会社の不満を書く
  3. 1社のエージェントだけに頼る
  4. 自己分析を飛ばして応募する
  5. 焦りから1社目の内定に即承諾する

勢いで退職届を出す

金曜の夜に決断して月曜に提出——これは避けたい流れです。一晩おいて、月曜の朝に冷静になってから判断します。それでも辞めたいなら、手順1から順に進めれば大きく崩れません。

SNSで会社の不満を書く

退職前後に会社の不満を投稿すると、転職市場で不利になりやすいです。採用担当がSNSを確認することもあり、ネガティブな投稿はマイナス材料になります。

1社のエージェントだけに頼る

エージェントによって求人も担当者の質も異なります。最低2〜3社に登録し、自分に合う担当を見つけてください。1社だけだと、相性の悪い担当に当たったとき活動が止まります。

自己分析を飛ばして応募する

早く決めたい焦りで自己分析を飛ばすと、応募先を選ぶ基準がブレて時間を浪費します。最初の30分の言語化が、後の時間を大きく節約します。

焦りから1社目に即承諾する

1社目の内定に飛びつくのも避けたいところ。比較対象がないと、その条件が良いのか悪いのか判断できません。複数の内定を比べてから決めるのが基本です。

よくある質問

「仕事辞めたい、次がない」で頻出する質問をまとめます。

Q1:辞めたいけど次がないとき、最初に何をすべき?

まず「辞めたい本当の理由」を紙に書き出してください。給与・人間関係・残業・仕事内容などを言語化すると、次の方向性が見えてきます。そのうえで、在職中に転職エージェントへ無料相談して市場価値と求人の有無を確かめるのが近道です。

Q2:次が決まる前に辞めても大丈夫?

原則は在職中の転職活動をおすすめします。ただし、心身に不調がある・ハラスメント環境・残業が月80時間規模など、健康を害する状況なら先に辞める判断もあり得ます。先に辞める場合は、生活費の3ヶ月分以上を確保しておきましょう。

Q3:辞めたら何ヶ月分の貯金が必要?

目安は3ヶ月分、できれば6ヶ月分の生活費です。家賃・食費・水道光熱費・通信費に加え、退職後は国民健康保険料・国民年金・住民税の負担も発生します。月20万円が生活費なら60〜120万円が一つの目安になります。

Q4:20代で無職期間があると転職に不利?

3ヶ月以内のブランクは大きな問題になりにくいです。半年を超えると面接で理由を問われやすくなるため、スキル習得・資格取得・体調回復など説明できる過ごし方を準備しておきましょう。長期化するほど書類選考で不利になりやすい点に注意してください。

Q5:20代で会社を辞めたい主な理由は?

厚生労働省の調査では、若年層の離職理由として労働条件・人間関係・給与が上位に挙がります。仕事内容への興味喪失や将来性への不安も上位に入ります。あなただけの悩みではないので、過度に自分を責める必要はありません。

Q6:文系・未経験からエンジニアになれる?

可能性はあります。20代なら未経験OKの求人が一定数あり、論理的思考と継続学習ができれば文理は大きな壁になりません。独学かスクールで基礎を固め、ポートフォリオを用意して応募する流れが現実的です。

まとめ:在職中の今こそ動きやすいタイミング

「仕事辞めたい、次がない」と感じている20代へ、最後に整理します。

この記事のまとめ
  • 「次がない」のは多くの場合「探していない」だけ。20代は未経験採用の対象になりやすい
  • 判断軸は収入と健康の2つ。途切れず守れているなら在職中に動く側
  • 次を決めずに辞めるとお金・空白期間・手続きの負担で妥協しやすくなる
  • 健康被害・ハラスメント・長時間労働など例外条件なら先に離れて良い
  • 抜け出す手順は言語化→方向性→相談→(必要なら学習)→在職応募
  • 退職前にお金と手続きの準備を済ませ、3ヶ月分以上の生活費を確保する

20代の時間は戻りません。30代になると未経験職種の選択肢は徐々に狭まります。「動こう」と思えた今が、いちばん動きやすいタイミングです。

まずは在職のまま、無料で市場価値を確かめるところから。動き出せば、見えていなかった選択肢が現れます。

辞表より先に、次の選択肢を見える化するのが安全です。20代向けの無料サポートで、市場価値と求人をまとめて確認するところから始めましょう。

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免責事項

※本記事は転職・求人サービスの公開情報と公的機関の情報をもとにした整理です。最終的なサービス選択・退職や転職の判断は、各公式サイトの最新情報および厚生労働省・ハローワーク等の公的情報をご確認のうえご判断ください。社会保険・税・労務に関わる重要な手続きは、必要に応じて社会保険労務士・税理士など有資格者へご相談ください。


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この記事を書いた人

Nakata|転職辞典 管理人

文系私大卒・元営業職。スキルなし・手取り18万の状態からプログラミングスクールで学習し、3ヶ月で未経験Webエンジニア転職に成功。年収150万UP・週4リモート勤務を実現。このサイトでは、実体験をもとにしたIT転職情報を発信しています。

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