「仕事辞めたい、次がない」20代がやるべきこと7選|文系・元営業の私が3ヶ月で抜け出した実体験

20代で「仕事辞めたい、でも次がない」人が取るべき唯一の生存戦略

「仕事辞めたい。でも次がない」――この記事を開いたあなたは、今まさにその状態かもしれません。20代で会社員をしていて、毎朝の通勤で気が重く、転職サイトを開いては閉じる日々。私も以前は手取り18万円の営業職で、まったく同じ場所にいました。

結論からお伝えします。「仕事辞めたい、でも次がない」20代がやるべきは、「在職中に次を決める準備を最速で進めること」です。勢いで辞めるのは絶対にNG。一方、我慢し続けるのも違う。この記事では、文系・元営業から3ヶ月でWebエンジニアに転職し、年収を150万円上げて週4リモートを手に入れた私が、実体験ベースで「20代が今やるべき7つの行動」を解説します。

この記事でわかること

・20代が「仕事辞めたい、次がない」と感じる本当の理由
・次を決めずに辞めるのが危険な5つの理由
・「次がない」を抜け出す具体的な7ステップ
・やってはいけないNG行動
・文系・元営業の私が3ヶ月で抜け出した実体験
・退職前に必ず準備すべきこと

目次

「仕事辞めたい、次がない」と20代が感じる本当の理由

厚生労働省の雇用動向調査によると、20代の離職率は他の年代と比べて高く、20代前半で約25%、20代後半で約15%が毎年離職しています。決してあなただけが特別な状態にあるわけではありません。ただ、「辞めたい」と思っても「次がない」と感じてしまうのには、20代特有の以下5つの理由があります。

1. 自分のスキルに自信がなく市場価値が分からない

20代の多くは、社会人歴が浅いため「自分には何のスキルもない」と感じがちです。私自身も営業として2年半働きましたが、辞めたいと思った瞬間「営業以外で何ができるんだろう」と頭が真っ白になりました。実際には、20代は「ポテンシャル採用」の対象であり、未経験職種への転職が最もしやすい年代です。

2. 求人を見ても「自分に合う仕事」が分からない

転職サイトを開いても、似たような求人が並んでいて「結局、今と同じような仕事しかないのでは」と感じる人は多いです。これは「自分が本当にやりたいこと・避けたいこと」が言語化されていないのが原因です。

3. 周りに転職経験者がおらず情報が入ってこない

新卒で入った会社にずっといる場合、社内には「転職した人」がほとんどいません。情報源が同僚や上司に偏ると「転職は怖いもの」というバイアスがかかり、行動できなくなります。

4. 「次が決まらないと辞められない」という思い込み

「次の会社が決まってから辞める」のはセオリー通り正しいです。ただ、その前提のせいで「動き出すこと」自体が止まっています。実際には、転職活動は「決まってから始める」のではなく「辞めたいと思った瞬間に始める」のが正解です。

5. 心身の疲労で行動するエネルギーが残っていない

残業続きや人間関係のストレスで、平日は仕事だけで精一杯。土日は寝るだけ――この状態だと、転職活動どころではありません。「行動できない自分」を責める前に、エネルギーを回復させることが先です。

次を決めずに辞めるのが危険な5つの理由

「もう限界、次が決まる前に辞めたい」と感じる気持ちはわかります。ただ、20代で次を決めずに辞めると、想像以上のリスクが発生します。事前に知っておきましょう。

次を決めずに辞めるリスク

1. 収入ゼロの焦りで条件の悪い会社に妥協する
2. 健康保険・年金・住民税の支払いが重くのしかかる
3. 履歴書の「空白期間」で書類選考が不利になる
4. 失業保険は自己都合の場合2〜3ヶ月の待機期間がある
5. 「無職」という社会的ステータスでメンタルが削られる

リスク①: 焦って次の会社の条件を妥協する

貯金が減っていくと「とにかく早く決めなきゃ」と焦り、本来なら受けないはずの条件の悪い会社に内定承諾してしまいます。これが「辞めて転職して、また辞めたくなる」負のループの始まりです。

リスク②: 社会保険料・税金の負担が想像以上に重い

退職するとまず、健康保険を国民健康保険に切り替える必要があります。給与から天引きされていた金額の倍近くの請求が来ることもあり、月3〜5万円の出費がいきなり発生します。さらに住民税は前年の所得に基づくため、無職でも納付書が届きます。

リスク③: 履歴書の空白期間で書類選考が不利になる

無職期間が3ヶ月を超えると、書類選考で「この期間、何をしていたのか」を問われやすくなります。半年を超えると応募者の中で見劣りすることが多く、書類で落とされる確率が上がります。

リスク④: 失業保険には待機期間がある

自己都合退職の場合、失業保険の支給開始までに2〜3ヶ月の待機期間があります。この間は完全に無収入なので、貯金が3ヶ月分しかない人はあっという間に底をつきます。

リスク⑤: 「無職」のメンタル負担は想像以上に重い

「会社を辞めれば自由になれる」と思いがちですが、実際は「平日昼間に外に出ると周りはみんな働いている」という孤独感に襲われます。生活リズムも崩れやすく、転職活動の意欲そのものが落ちる人が多いです。

「次がない」状態でも辞めて良いケースもある

例外として、以下のいずれかに当てはまる場合は、次を決めずに辞めることを検討してもよいです。むしろ我慢する方がリスクが大きいケースです。

次を決めずに辞めて良いケース

・心身に明確な不調がある(眠れない・食べられない・出社できない)
・パワハラ・セクハラなど違法な労働環境にある
・残業が月80時間を超え、転職活動ができる時間がない
・半年以上生活できる貯金がある
・スキル習得(プログラミング等)に専念したい明確な目的がある

特に1〜3に該当する場合、心身を壊してからでは取り返しがつきません。健康を損ねた状態で転職活動はできないので、まず辞めて休むことが正解です。

「仕事辞めたい、次がない」を抜け出す7つの行動ステップ

ここからが本題です。20代で「辞めたい、でも次がない」状態を抜け出すために、私が実際にやって効果のあった7ステップを紹介します。順番通りに進めることで、最短3ヶ月で次の会社を決められます。

ステップ1: 「辞めたい本当の理由」を紙に書き出す

まず最初にやるのは「なぜ辞めたいのか」を紙に書き出すことです。給与・人間関係・残業時間・仕事内容・将来性、思いつく限り全て書き出してください。10分で構いません。

書き出すと、自分が一番嫌なポイントが見えてきます。「給与が低いこと」が一番なら、転職先は給与水準の高い業界に絞れます。「成長実感がないこと」なら、スキルが身につく職種が候補になります。この最初の言語化が「次の方向性」を決める土台です。

ステップ2: 「次の仕事」の方向性を決める

方向性は大きく以下の3つから選びます。

方向性向いている人難易度
同職種・他業界仕事内容は好きで業界に不満
未経験職種・キャリアチェンジ仕事内容そのものを変えたい
専門スキル習得(IT・Web)長期的な市場価値を上げたい中〜高

20代で「給与・将来性・働き方」の全てを上げたいなら、3つ目の「Web系IT職種への転職」が最も合理的です。スキルさえあれば年齢に関係なく評価され、リモートワークも普及しているため、20代で動くべき最も投資効率の良い選択肢です。

ステップ3: 在職中に転職エージェントへ相談する

絶対にやってほしいのが「辞める前に転職エージェントに相談する」ことです。エージェントは無料で、自分の市場価値・適正年収・どんな求人があるかを教えてくれます。1社だけでなく2〜3社を併用するのがコツです。

「自分にはスキルがないから転職できない」と思っている20代こそ、まずエージェントに相談してください。20代は未経験職種でも採用される可能性が高く、エージェントは未経験OKの求人を多数持っています。

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ステップ4: スキル習得への投資を検討する

未経験からIT・Web職種を目指すなら、プログラミングスクールや独学でのスキル習得が有効です。スクールは安くないですが、3〜6ヶ月でエンジニア転職レベルのスキルが身につきます。私自身、3ヶ月のスクール受講で年収150万円アップを実現できました。

スクール選びで重要なのは「転職保証の有無」「カリキュラムの実践度」「受講料の妥当性」の3点です。下記の比較記事を参考にしてください。

プログラミングスクール比較ランキング【2026年版】

ステップ5: 在職中に転職活動を進める

「辞めてから探す」ではなく「在職中に並行する」が鉄則です。理由は3つ。

1つ目は「収入が途切れない安心感」が判断を冷静にするため。2つ目は「企業側から見て在職中の応募者の方が評価が高い」ため。3つ目は「いざという時に今の会社に残る選択肢」も残せるためです。

平日夜と土日を使えば、在職中でも月10〜15社の応募は十分可能です。私も在職中に20社以上応募し、次が決まってから退職届を出しました。

ステップ6: 最低3ヶ月分の生活費を貯める

転職活動が長引いた時のために、最低3ヶ月分(できれば6ヶ月分)の生活費を貯めておきます。月の生活費が20万円なら、60〜120万円が目安です。

これがあると「焦って妥協する」を防げますし、万が一辞めることになっても精神的余裕を持って活動できます。

ステップ7: 退職交渉は淡々と・引き継ぎは丁寧に

次が決まったら、退職の意思を伝えます。法律上は2週間前で退職可能ですが、会社の就業規則に従い1〜2ヶ月前に伝えるのがベストです。

退職交渉では「次が決まっているので退職日は譲れません」という姿勢で淡々と進めること。引き止めや嫌味は出ますが、感情的にならず事務的に対応します。引き継ぎ資料を丁寧に作っておくと円満退社できます。

20代がやってはいけない5つのNG行動

絶対にやってはいけないNG行動

1. 勢いで退職届を出す
2. SNSで会社の悪口を書く
3. 1社のエージェントだけに頼る
4. 自己分析を飛ばして応募する
5. 「次が決まらない焦り」で1社目に承諾

NG①: 勢いで退職届を出す

金曜の夜に「もう辞める」と決断し、月曜に退職届を出す――これが最悪のパターンです。一晩寝かせて月曜の朝に冷静になってください。それでも辞めたいなら、本記事のステップ1から順に進めましょう。

NG②: SNSで会社の悪口を書く

退職前後にXで会社の悪口を書く人がいますが、これは転職市場で不利になります。採用担当はSNSをチェックすることがあり、ネガティブな投稿は確実にマイナス評価です。

NG③: 1社のエージェントだけに頼る

エージェントによって持っている求人・担当者の質が違います。最低2〜3社に登録し、自分に合うエージェントを見つけてください。1社だけだと「合わない担当者」に当たった時に転職活動が止まります。

NG④: 自己分析を飛ばしていきなり応募

「とにかく早く決めたい」と焦って、自己分析を飛ばす人がいます。でも、自分の希望条件・避けたい条件が言語化できていないと、応募先を選ぶ基準がブレて時間を浪費します。最初の30分の自己分析が、後の時間を半減させます。

NG⑤: 「次が決まらない焦り」で1社目に承諾

1社目で内定が出た時に、不安から即承諾するのもNGです。最低でも2〜3社の内定を比較してから決めるのが鉄則です。比較対象がないと、その内定が良いのか悪いのか判断できません。

文系・元営業の私が3ヶ月で抜け出した実体験

ここで私自身の体験を共有します。私は文系の私大を卒業し、新卒で人材会社の法人営業に入社しました。手取りは18万円、月の残業は60時間以上、土日も顧客対応で電話が鳴る環境でした。

2年半続けたある日、駅のホームで「次の電車が来たら飛び込んだら楽になれるのかな」とふと考えた瞬間がありました。明らかに自分はおかしいと気づき、その日のうちに転職を決意しました。

1ヶ月目: 自己分析と方向性決定

最初の1ヶ月は「辞めたい理由」と「次にやりたいこと」をひたすらノートに書きました。営業を続ける選択肢、別業界の営業、未経験職種、いろいろ検討した結果「Webエンジニア」という選択肢にたどり着きました。

理由は3つ。①スキルが資産になる ②リモートワークが多い ③20代未経験でも採用される、でした。文系出身でしたが「文系の人もたくさんエンジニアになっている」という情報を見つけ、決断しました。

2ヶ月目: プログラミングスクールで学習

エンジニア転職のため、プログラミングスクールに申し込みました。費用は約60万円。在職中だったので、平日夜2時間と土日各6時間を学習に充てました。

正直、最初の2週間は心が折れそうになりました。HTMLは書けたけれど、JavaScriptで詰まり、Reactで挫折しかけました。でも「ここで諦めたら今の会社で消耗し続ける」という危機感だけで続けられました。

3ヶ月目: 転職活動と内定獲得

3ヶ月目に転職エージェント3社に登録し、ポートフォリオ(自作のWebアプリ)を提出して20社に応募しました。結果、5社の面接に進み、3社から内定をいただきました。

選んだのは中規模のWebサービス企業で、年収は前職より150万円アップ、週4日リモートワーク可能。営業時代の「土日も電話に怯える生活」から解放されました。

私の体験から伝えたいこと

「次がない」と感じていたのは「探していなかった」だけでした。20代の市場価値は自分が思っているよりずっと高く、行動しさえすれば3ヶ月で人生は変わります。あの日駅のホームで決断していなかったら、今の生活はありませんでした。

退職前に必ず準備すべき5つのこと

次の会社が決まったとしても、退職前にやっておくべき準備があります。これを忘れると後で困ります。

1. 健康診断・歯科治療を済ませる

会社員のうちは会社負担で健康診断を受けられます。退職してすぐ転職する場合は問題ないですが、ブランク期間がある人は事前に受けておきましょう。歯の治療も保険適用のうちに済ませるのがおすすめです。

2. クレジットカード・ローン審査を済ませる

無職期間があると、クレジットカードの新規発行や住宅ローンの審査が通りにくくなります。必要なものは在職中に申し込みましょう。

3. 有給休暇を消化する

残っている有給は退職前に必ず消化します。法律上、消化を断ることはできません。退職届を出した後に「最後の1ヶ月は有給消化」というスケジュールを組むのが一般的です。

4. 退職金・源泉徴収票を確認する

退職金の有無と支給時期、源泉徴収票の発行時期を人事に確認します。次の会社の年末調整に必要なので、必ず受け取ってください。

5. 失業保険・健康保険の手続き準備

退職してすぐ転職しない場合、ハローワークでの失業保険手続きと、国民健康保険または任意継続の選択が必要です。月3〜5万円の保険料が発生するので、貯金で備えておきましょう。

よくある質問(FAQ)

Q. 仕事を辞めたいけど次がない時、最初に何をすればいい?

まず「辞めたい本当の理由」を紙に書き出してください。給与・人間関係・残業・仕事内容など、思いつく限り全て言語化することで、次の方向性が見えてきます。その後、転職エージェントに無料相談するのが最速です。

Q. 20代で仕事を辞める人の割合はどれくらい?

厚生労働省の雇用動向調査によると、20代前半で約25%、20代後半で約15%が毎年離職しています。20代の離職は決して珍しくなく、市場でもポジティブに受け取られるケースが多いです。

Q. 次が決まる前に辞めても大丈夫?

原則として在職中の転職活動を推奨します。ただし、心身に不調がある・パワハラ環境・残業が月80時間超など、健康を害する環境であれば先に辞めることを検討すべきです。最低3ヶ月分の貯金が必要です。

Q. 仕事を辞めたら何ヶ月分の貯金が必要?

最低3ヶ月、できれば6ヶ月分の生活費が必要です。家賃・食費・水道光熱費・通信費・健康保険料を計算してください。月20万円が生活費なら60〜120万円が目安です。

Q. 20代で無職期間があると転職に不利?

3ヶ月以内のブランクは大きな問題になりません。半年を超えると面接で必ず質問されるので、明確な理由(スキル習得・資格取得・体調回復)を準備しておきましょう。1年を超えると書類選考で不利になります。

Q. 文系・未経験からエンジニアになれるって本当?

本当です。私自身、文系・元営業から3ヶ月のスクールでWebエンジニアに転職し、年収を150万円上げました。20代のうちなら未経験OKの求人が豊富にあり、論理的思考と継続学習ができれば文理は関係ありません。

Q. 20代で会社を辞めたい主な理由は?

厚生労働省の調査では、20代の離職理由トップ3は「労働時間・休日等の労働条件」「人間関係」「給与」です。仕事内容への興味喪失や将来性への不安も上位に入ります。あなただけの悩みではないので安心してください。

まとめ:20代の今、動かないと取り戻せない時間がある

「仕事辞めたい、次がない」と感じている20代へ、最後に伝えたいことが3つあります。

1つ目。「次がない」のは「探していない」だけです。20代の転職市場は売り手市場で、未経験OKの求人も豊富にあります。動き出せば、見えていなかった選択肢が次々と現れます。

2つ目。勢いで辞めずに、在職中に動くこと。3ヶ月の準備期間で人生は変えられます。在職中に転職エージェント・スクール・自己分析を進めれば、収入を切らさず次の会社に移れます。

3つ目。20代の時間は二度と戻りません。30代になると未経験職種の選択肢が一気に減ります。「動こう」と思った今が、人生で一番動きやすいタイミングです。

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この記事を書いた人

Nakata|転職辞典 管理人

文系私大卒・元営業職。スキルなし・手取り18万の状態からプログラミングスクールで学習し、3ヶ月で未経験Webエンジニア転職に成功。年収150万UP・週4リモート勤務を実現。このサイトでは、実体験をもとにしたIT転職情報を発信しています。

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