「エンジニアに転職したい。でも、何から始めればいいかわからない」
この記事は、そういう人のために書きました。
私自身、文系・営業職から未経験でWebエンジニアに転職しました。独学で2週間挫折し、スクールに入り直し、3ヶ月以内に内定をもらった経験をベースに、ロードマップを作っています。
この記事でわかること
・未経験からWebエンジニアになるまでの5ステップ
・独学とスクール、どちらが現実的か
・転職活動で失敗しないための準備と動き方
未経験からWebエンジニアになる5ステップ
遠回りせずに転職するなら、この順番で進めることをすすめます。
STEP 1: 目標を決める(職種・働き方)
STEP 2: 学習環境を整える(独学 or スクール)
STEP 3: ポートフォリオを作る
STEP 4: 転職活動を始める
STEP 5: 入社後に備える
以下で、各ステップの中身を詳しく解説します。
STEP 1:目標を決める(職種・働き方)
「エンジニアになりたい」という気持ちはあっても、エンジニアには複数の種類があります。最初に方向性を決めておかないと、学習の方針が定まりません。
未経験が目指しやすい職種
| 職種 | 主な仕事 | 未経験のなりやすさ |
| Webエンジニア(フロントエンド) | 画面の見た目・動作を作る | ◎ 比較的入りやすい |
| Webエンジニア(バックエンド) | データ処理・サーバー側を作る | ○ 学習量は多め |
| インフラエンジニア | サーバー・ネットワーク管理 | △ 資格が必要なケースも |
| アプリエンジニア(iOS/Android) | スマホアプリを作る | △ ポートフォリオが難しい |
未経験からの転職を最短で狙うなら、Webエンジニア(フロントエンドまたはバックエンド)が現実的です。求人数が多く、ポートフォリオで実力を示しやすい。
どんな会社に入るかも重要
| 会社の種類 | 特徴 | 未経験向き度 |
| Web系自社開発 | 自社サービスを内製開発、技術力が育ちやすい | ○ 採用枠は少なめ |
| 受託開発 | クライアントの案件をこなす、様々な技術に触れる | ◎ 未経験採用多め |
| SES(客先常駐) | 他社に常駐して作業する、経験を積みやすい | ◎ 最も間口が広い |
| SIer | 大規模システム開発、安定しているが技術は偏る | △ 即戦力要求が高め |
1社目は「成長できる環境かどうか」を優先してください。給与より、技術力が身につく環境の方が長期的に有利です。
STEP 2:学習環境を整える(独学 vs スクール)
多くの人が「独学で始めてみてから考える」という順番を踏みます。私もそうでした。ただ、独学には限界があることを早めに知っておいた方がいい。
独学とスクールの比較
| 独学 | プログラミングスクール | |
| 費用 | ほぼ無料 | 30〜60万円前後(給付金で実質20万〜) |
| 学習ペース | 自分で管理 | カリキュラムで管理 |
| 詰まったとき | 自力で解決or挫折 | メンターにすぐ聞ける |
| 転職サポート | なし | あり(求人紹介・面接対策) |
| 完走率 | 低い(3割以下とも) | 高い(サポートがある分) |
独学が向いているのは、「自走できる人」「時間が十分ある人」です。逆に、仕事しながら転職を目指す人は、スクールの方が確実です。
独学で挫折しやすい理由
エラーで詰まったとき、どこが間違いかわからないまま時間が溶けていく。答え合わせができないので、正しく理解しているかどうかも確認できない。私はこれで2週間で手が止まりました。
STEP 3:ポートフォリオを作る
未経験の転職活動で最も重要なのが、ポートフォリオです。学歴・職歴がアピールできない分、「作れる」という証拠を見せることが必要です。
ポートフォリオに最低限必要なもの
✔ 動作するWebアプリ(ログイン・CRUD機能があるもの)
✔ GitHubにコードが公開されている
✔ READMEに概要・使用技術・工夫した点が書かれている
✔ 自分で説明できる(面接で聞かれたことに答えられる)
「すごいものを作らなければ」と考える必要はありません。採用担当者が見ているのは、基礎が理解できているか、コードを読める人間かどうかです。
使う技術スタックの目安
| 用途 | おすすめ技術 | 理由 |
| フロントエンド | HTML / CSS / JavaScript | 求人数が多い、入門しやすい |
| バックエンド | Ruby on Rails / PHP | 未経験採用案件に多い |
| バージョン管理 | Git / GitHub | 現場必須スキル |
| インフラ(最低限) | Heroku / Render | デプロイして動かすことが重要 |
技術の選択よりも、「作り切って公開する」ことの方が重要です。
STEP 4:転職活動を始める
ポートフォリオができたら転職活動を始めます。ここで多くの人が「どのサービスを使えばいいか」で迷います。
転職サービスの種類
| 種類 | 特徴 | 向いている人 |
| 転職エージェント | 担当者が求人紹介・面接対策をサポート | 転職活動を効率的に進めたい人 |
| 転職サイト(自己応募) | 自分で求人を探して応募する | 時間に余裕がある人、自走できる人 |
| スカウト型サービス | プロフィールを登録し企業からスカウトが来る | 実務経験がある人(未経験には少ない) |
未経験の場合は、転職エージェントを活用することを強くすすめます。書類の書き方、面接対策、未経験OKの求人紹介まで無料でサポートしてもらえます。
転職活動でよくある失敗
やりがちな失敗3つ
① ポートフォリオが未完成のまま応募を始める
② 大企業・人気企業だけを狙って全落ちする
③ 面接でポートフォリオの説明ができない
特に③は多い。作った本人なのに「なんでこの実装にしたの?」と聞かれると答えられない、というケース。面接前に必ず、自分で声に出して説明する練習をしてください。
STEP 5:入社後に備える
内定をもらっても、入社後が本番です。未経験入社は最初の数ヶ月が一番しんどい。
入社前にやっておくと楽になること
✔ Gitの操作(clone・branch・merge)に慣れておく
✔ コードレビューの文化に慣れる(指摘=否定ではない)
✔ チームでのコミュニケーション方法(Slack・GitHub issue等)を把握
✔ 「わからないことをすぐ聞く」習慣を作る
入社後に挫折する人の多くは、技術よりも「聞き方がわからない」「どこで詰まっているか言語化できない」という問題を抱えています。コードと同じくらい、言語化力を鍛えておくことが重要です。
期間の目安
| フェーズ | 独学の場合 | スクールの場合 |
| 基礎学習 | 2〜4ヶ月 | 1〜2ヶ月 |
| ポートフォリオ制作 | 2〜3ヶ月 | 1〜1.5ヶ月(カリキュラム内) |
| 転職活動 | 1〜3ヶ月 | 1〜2ヶ月(エージェント込み) |
| 合計 | 5〜10ヶ月 | 3〜5ヶ月 |
仕事しながら転職を目指す場合、独学では1年以上かかるケースも珍しくありません。スクールを使えばカリキュラムと転職サポートがセットになっているため、最短ルートに近づきます。
まとめ:未経験転職で後悔しないための3つのポイント
この記事のまとめ
✔ 職種と会社の種類を最初に絞る(なんとなく「エンジニア」はNG)
✔ 独学で詰まったらスクールを検討する(時間と機会コストを考える)
✔ ポートフォリオは「作り切ること」が最優先。完璧でなくていい
転職は、情報を集めるより「動き出すこと」の方が大事です。このサイトでは、スクールや転職エージェントを実際に使った経験をもとにした情報を掲載しています。迷ったら、次の2ページを参考にしてください。

