私も最初は「レバテックキャリアって、未経験でも使えるの?」と検索して、評判記事を10本ぶん往復して頭が混乱した側でした。営業から3ヶ月のスクールを経てWebエンジニアに転職、年収は150万UPして週4リモートで働いています。スクール卒の時点では実はレバテックキャリアでは「現時点だと紹介できる求人が少ない」と返されていて、経験を1年積んでから本格的に使い始めた、という経路です。
ネット上の評判は「ひどい」「最悪」と「最高」「年収アップした」が並んでいて、どっちも本当だなと感じます。半分本当で、半分は「経験年数」と「希望条件」次第。この記事では、自分が使った体感と、業界の構造から見たレバテックキャリアの実像をまとめます。
この記事でわかること
- レバテックキャリアの運営背景と求人の中身
- 良い評判・悪い評判それぞれの「条件付きの本当」
- 経験3年未満で利用するときの現実
- レバテックキャリアが向いている人・向いていない人
- 申し込みから内定までの流れと、初回面談で聞かれること
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レバテックキャリアとは?経験者向けIT転職エージェント
レバテックキャリアは、レバテック株式会社(レバレジーズグループ)が運営するITエンジニア・クリエイター向けの転職エージェントです。15年以上IT人材紹介に専従していて、4,000社以上の取引実績があります。
経験者向けに振り切った設計
レバテックグループ全体で見ると、未経験・若手向けの「レバテックルーキー」、経験者向けの「レバテックキャリア」、フリーランス向けの「レバテックフリーランス」と、対象を分けたサービス展開になっています。レバテックキャリアは、明確に「実務経験あり」のエンジニア・クリエイター向けです。
私が最初にレバテックキャリアに登録したのは、スクール卒の直後でした。面談でいくつか質問された結果、「現時点では紹介可能な求人が少ないので、レバテックルーキーへの誘導もご案内できます」と返されています。これは冷たい対応というより、構造的に経験者向けの会社、ということです。
求人数は約40,000件(公開・非公開合計)
公開・非公開を含めて約40,000件規模の求人を扱っています。Web系自社開発企業の比率が高く、SI系・メガベンチャー・スタートアップも幅広く取り扱う構成です。求人の8割が年収600万円以上というデータもあり、ハイクラス志向の経験者と相性が良い設計になっています。
キャリアアドバイザーの8割以上がIT業界出身
ここはかなり大きな特徴です。担当アドバイザーの8割以上がIT業界出身で、技術的な会話が通じます。「Rails 7.0で実装している」「Reactで状態管理どうしてる?」のような会話で、実装の中身まで踏み込んで聞いてもらえる安心感があります。
レバテックキャリアの良い評判・口コミ
3人に2人が年収70万円アップは「経験者ならわりと事実」
公式が出している「3人に2人が年収70万円アップ」は、経験3年以上のエンジニアにはわりと現実的な数字です。実務経験のある人がWeb系自社開発・SaaS企業に転職するケースで、+50〜+150万円のレンジは珍しくありません。
ただし、これは「実務経験あり×Web系自社開発志望×首都圏」のセットで成立する数字で、未経験・地方・SI志向だと話が変わります。条件次第で効きやすさが大きく違うサービス、という見方が正確です。
言語・フレームワーク別に詳細マッチング
レバテックキャリアの強みは、求人提案の解像度です。「Ruby on Rails経験3年、APIのテスト書いてる、Reactは触ってる程度」みたいな実装の中身を聞いた上で、「あなたなら〇〇社のこのポジションが現実的」と具体名で提案してくれます。総合型エージェントだと「IT求人ありますよ」とリストを送られて終わるケースが多いので、ここの差はかなり大きいです。
私の場合、実務1年経過後の面談で「Railsの設計パターンがまだ浅いので、最初の半年は〇〇のような会社で型を学ぶ前提のほうが、長期的に伸びる」というアドバイスをもらいました。求人を売るというより、キャリア戦略の相談ができる感覚です。
書類添削・面接対策の精度が高い
書類添削はかなり細かく見てくれます。職務経歴書を出したら「この案件で具体的に書いた行数は?」「設計フェーズに関わったのは要件定義・基本設計のどこから?」と詰められて、最初は答えに詰まりました。でも、その質問に答えられるレベルまで言語化することで、面接での回答精度も上がりました。
面接対策では、企業ごとの過去の質問傾向もデータベース化されています。「この会社は技術面接でアルゴリズムを聞いてくる」「ここはチーム志向の質問が多い」といった具体的な傾向を踏まえた対策ができます。
在職中の利用がしやすい
夜間・土日対応で、面談はオンライン中心です。連絡時間帯の希望を最初に伝えれば、ほとんどの担当者は調整してくれます。私も平日19時以降と土曜午前で面談を組んでいました。
レバテックキャリアの悪い評判・口コミ
経験3年未満は「ご紹介可能な求人がない」と返されることがある
これはレバテックキャリアの構造的な弱点として、正直に書きます。
実務経験1年未満や、完全未経験でレバテックキャリアに登録すると、「現時点では紹介可能な求人が少ない」と返されるケースが多いです。私自身、スクール卒直後に登録したときは、レバテックルーキーへの誘導を案内されました。
これは担当者が冷たいというより、求人企業側が「実務経験あり」を最低ラインに設定していることが多く、構造的に経験ベースのマッチングしかできないからです。未経験・若手向けにはレバテックルーキー、というように、グループ内で役割分担しているサービスです。
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担当者によってドライさに差がある
最近の口コミで増えているのが「担当者の対応がドライになった」という声です。サービス規模の拡大に伴って、担当者ごとの経験差・スタイル差が大きくなっている印象があります。
私は2人の担当者にあたった経験がありますが、最初の担当者は「やや事務的」と感じて、もう少し戦略相談をしたかったので変更を申し出ました。変更後の担当者は技術畑出身で、コードレビュー文化やテスト戦略まで踏み込んだ会話ができたので、相性ベースで判断するのが現実的です。
メール・電話の連絡頻度が高い時期がある
登録直後は連絡が立て込みます。「メール中心」「電話は19時以降」と最初に伝えるだけで、ほとんどは調整してもらえます。逆に黙っていると、勤務中に電話が鳴ることになります。
SES案件が混じることがある
希望条件に「自社開発のみ」と明示しないと、SES案件が混じって紹介されるケースがあります。「自社開発」「事業会社」「業務委託は除く」と最初の面談で明確に伝えるのがおすすめです。
地方求人は少ない
求人の中心は首都圏(東京・神奈川)と一部の都市圏です。地方フルリモートを必須条件にすると、紹介可能な求人が一気に減ります。週4リモート・月1出社くらいの妥協ラインなら現実的です。
競合エージェントとの比較表
| 項目 | レバテックキャリア | TechGo | リクルートエージェントIT |
|---|---|---|---|
| 求人数 | 約40,000件(公開・非公開) | 約5,000件(非公開含む) | 業界最大級(IT外も含む) |
| 求人の中心 | Web系自社開発・SI・SaaS | 自社開発・メガベンチャー | 総合型 |
| 対象経験 | 実務1年以上が目安 | スクール卒〜経験者 | 全層 |
| 担当者の専門性 | 8割以上がIT業界出身 | IT特化 | 一般的 |
| 年収アップ実績 | 3人に2人が+70万円以上 | 92%が年収アップ | サービス全体平均で+10〜30万円 |
| 強み | 求人数×解像度の両立 | 自社開発の深掘り | 求人数の母数 |
3社の使い分けとしては、「経験1年以上ならレバテックキャリアと TechGoの併用」「未経験ならレバテックルーキーから入る」「とにかく市場感を見たいならリクルート」というのが現実的な役割分担です。
レバテックキャリアが向いている人・向いていない人
向いている人
- IT実務経験1〜3年以上のエンジニア・クリエイター
- Web系自社開発・SaaS・事業会社で年収アップを狙いたい人
- 言語・フレームワーク・設計の中身まで踏み込んで相談したい人
- 書類添削・面接対策で精度高く準備したい人
- 首都圏(東京・神奈川)または週4リモート程度の条件を許容できる人
向いていない人
- 完全未経験・スクール卒直後の人(→ レバテックルーキーがおすすめ)
- 地方フルリモート(出社ゼロ)が必須条件の人
- IT以外の業種も並行して見たい人(→ 総合型エージェントが向く)
- 連絡が頻繁に来るのが苦手な人(→ 最初に連絡頻度を明確に伝えれば調整可能)
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レバテックキャリアの申し込みから内定までの流れ
STEP 1:公式サイトから無料登録
氏名・連絡先・現在のスキル・経験年数・希望年収などを入力します。所要時間は5〜10分です。実務経験を入力する欄が細かいので、職務経歴書を手元に用意しておくとスムーズです。
STEP 2:初回面談(オンラインまたは対面)
担当のキャリアアドバイザーから連絡が来て、面談の日程を調整します。面談は60〜90分が目安で、現在のスキル・希望年収・希望職種・転職希望時期・希望勤務形態(リモート可否)を聞かれます。
ここで重要なのは、「自社開発志望」「SaaS志望」「業務委託は除く」など希望条件を明確に伝えることです。曖昧にすると、希望と違う求人が混じる原因になります。
STEP 3:求人紹介・書類添削
面談内容をもとに、現実的に通る求人を5〜10件ピックアップして紹介してくれます。並行して履歴書・職務経歴書を添削。職務経歴書は「案件・役割・使用技術・成果」を細かく書く形に整えます。
STEP 4:模擬面接・本番面接
希望すれば模擬面接を受けられます。企業ごとの過去質問傾向を踏まえた対策ができるので、本命企業の面接前には必ず1回受けるのがおすすめです。
STEP 5:内定・条件交渉・入社
内定が出たら、年収・入社日・リモート条件・役職などはエージェントが交渉してくれます。「年収交渉を自分で切り出すのは無理」という人にとって、ここはかなり助かるポイントです。
面談から内定までの平均期間は1〜2ヶ月で、人によって2〜4ヶ月のレンジに収まることが多いです。
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まとめ:レバテックキャリアは「実務経験あり×Web系志望」の現実的な選択肢
- レバテックキャリアは経験者向けに振り切ったエージェント
- 3人に2人が年収70万円アップは、経験者×Web系志望ではわりと現実的
- 担当アドバイザーの8割以上がIT業界出身で、技術的会話が通じる
- 完全未経験・スクール卒直後はレバテックルーキーがおすすめ
- 担当者の合う合わないはあるので、変更を遠慮しないこと
- 「自社開発のみ」など希望条件は最初に明確に伝えること
- TechGoと併用するのが、自社開発志望の経験者には現実的
私自身、スクール卒直後にレバテックキャリアで「現時点では難しい」と言われ、レバテックルーキー経由で実務経験を1年積んでから本格的に使い始めました。結果として年収150万UP・週4リモートに着地できているので、「使うタイミング」さえ合っていれば、力を発揮するサービスだと感じます。
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FAQ
- レバテックキャリアは未経験でも登録できますか?
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登録自体はできますが、紹介可能な求人が少ないと案内されるケースが多いです。完全未経験・スクール卒直後の場合は、グループ内のレバテックルーキー(未経験・若手特化)への登録が現実的です。
- 実務経験は何年あれば使えますか?
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実務1年以上が現実的なライン、3年以上が「強みを活かせる」ラインです。1年未満でも登録は可能ですが、紹介求人の幅は狭くなります。
- 年収アップは本当にできますか?
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「3人に2人が年収70万円アップ」というデータは、経験者×Web系志望×首都圏の条件下で成立する数字です。未経験・地方・SI志向だと数字は変わるので、自分の条件と照らし合わせて判断するのが現実的です。
- 在職中でも利用できますか?
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利用者の多くが在職中です。夜間・土日対応で、オンライン面談中心です。連絡時間帯の希望を最初に伝えれば調整してもらえます。
- 担当者と合わなかった場合はどうすれば?
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担当変更は遠慮なく申し出てよいです。「もっと戦略相談がしたい」「自社開発の幅を広げたい」など具体的な理由を伝えるとスムーズです。
- 他のIT転職エージェントとの併用はOKですか?
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推奨されます。特にTechGoとの併用は、自社開発志望の経験者にとって相性が良い組み合わせです。総合型のリクルートエージェントを加えて市場感を見るのも有効です。
- 30代でも利用できますか?
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30代の経験者は、レバテックキャリアの主要利用者層です。実務経験ベースのハイクラス転職を目指す層と相性が良いです。30代未経験は構造的に厳しいので、レバテックルーキーや別のルートを併用するのが現実的です。
- 面談から内定までどれくらいかかりますか?
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平均で1〜2ヶ月、慎重に企業を選ぶ場合は2〜4ヶ月のレンジです。私の場合は2ヶ月半で内定でした。
- 利用料金はかかりますか?
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求職者は完全無料です。エージェントへの報酬は採用企業側が支払う仕組みなので、求職者側に費用負担は発生しません。
※本記事は筆者の体験および公開情報をもとに執筆しています。求人状況・サポート内容はサービス側の方針変更により随時更新されますので、最新情報は公式サイトでご確認ください。

