「エンジニア求人を見ていると『SES』や『自社開発』って言葉が出るけど、何が違うの?」
「未経験歓迎の求人が多いSES企業にとりあえず応募しようかな…」
「ネットで『SESはやめとけ』って見るけど、本当?」
転職活動を始めると必ずぶつかるこの疑問。
もしあなたが、違いをよく理解せずに「未経験歓迎だから」という理由だけでSES企業に入ろうとしているなら、ちょっと待ってください。
結論から言います。
何のスキルも持たずに適当なSES企業に入ると、エンジニアとは名ばかりの「雑用係」として使い潰されるリスクがあります。
この記事では、IT業界の構造(SESとWeb系自社開発の違い)を分かりやすく解説し、なぜ未経験こそ「自社開発(Web系)」を目指すべきなのか、その理由と戦略をお伝えします。
これを知らずに転職して、「思っていたのと違った…」と後悔する人を一人でも減らすために書きました。
そもそも「SES(客先常駐)」と「Web系(自社開発)」とは?
ITエンジニアの働き方は、大きく分けて2種類あります。
ここの違いを理解していないと、キャリア設計が崩壊します。
1. SES(System Engineering Service)
いわゆる「客先常駐」です。
自分の会社で働くのではなく、クライアント(お客様)のオフィスに派遣されて仕事をします。
簡単に言うと、エンジニアの「派遣社員」のような働き方です。
プロジェクトが終われば、また次の現場(会社)へドナドナされていきます。
2. Web系(自社開発)
自社のWebサービスやアプリを作っている会社です。
(例:メルカリ、食べログ、クックパッド、または新興のベンチャー企業など)
自分の会社で、自社の利益のためにシステムを作る働き方です。
私たちが目指すべき「自由で稼げるエンジニア」は、主にこちらを指します。
なぜ「未経験からSESはやめとけ」と言われるのか?
ネット上で「SESはやめとけ」「SESは闇」と言われるのには、明確な理由があります。
特に未経験者が入社した場合に起こりうる3つのリスクを知っておきましょう。
リスク1:ITに関係ない現場に飛ばされる(家電量販店など)
これが最悪のパターンです。
悪質なSES企業に入ってしまうと、「研修」という名目で、家電量販店での携帯販売や、コールセンター業務に派遣されることがあります。
「コミュニケーション能力を鍛えるため」などと言いくるめられますが、これでは何年経ってもプログラミングスキルはつきません。
リスク2:現場ガチャで「テスター」地獄になる
運良くITの現場に入れたとしても、開発(コードを書く仕事)はやらせてもらえず、完成したシステムが動くかチェックするだけの「テスター」や、Excelのスクショを貼り付けるだけの「ドキュメント整理」を延々とやらされることがあります。
これを「石の上にも三年」と耐えても、市場価値は上がりません。
リスク3:給料が安く、上がりづらい
SESは「多重下請け構造」になっていることが多く、上の会社が利益を抜いていくため、末端のエンジニアに入ってくる給料は低くなります。
それでもSESに行くメリットはあるの?
ここまでボロクソに言いましたが、SESにもメリットはあります。
- 未経験でも入社しやすい(ハードルが低い)
- 色々な現場を経験できる
- 残業代が出やすい(契約時間管理のため)
「どうしてもWeb系に行けない場合の滑り止め」や「優良なSES企業(プライム案件など)」であれば選択肢に入りますが、最初からここを第一志望にするのはおすすめしません。
未経験こそ「Web系(自社開発)」を目指すべき理由
一方、Web系エンジニアには以下のようなメリットがあります。
- モダンな技術が身につく(市場価値が爆上がりする)
- 働き方が自由(私服、リモートワーク、フレックスが当たり前)
- サービスが成長すれば給料も跳ね上がる(ストックオプションなど)
- 「自分が作った」という実感がある(やりがい)
あなたがSNSなどで見かける「キラキラしたエンジニア」は、ほぼ間違いなくWeb系の人たちです。
未経験がWeb系企業に入るための「裏ルート」
ここまで読むと、「じゃあWeb系に行きたい!」と思いますよね。
しかし、ここには大きな壁があります。
Web系企業は「即戦力」を求めているため、
未経験者の採用ハードルがめちゃくちゃ高い。
何もスキルがない状態でWeb系に応募しても、書類選考で秒殺されます。
だから多くの人は、泣く泣くハードルの低いSES企業へ流れていくのです。
では、どうすれば未経験からWeb系に入れるのか?
方法はたった一つ。「実務レベルに近い開発経験」を積んでから応募することです。
スクールで「チーム開発」と「ポートフォリオ」を経験する
独学で作った簡単なアプリ程度では、Web系企業は振り向いてくれません。
しかし、「Web系への転職に強いプログラミングスクール」を経由すれば話は別です。
良質なスクールでは、以下のような「現場に近い経験」が積めます。
- チーム開発(Gitを使った共同作業)
- オリジナルアプリ開発(企画からデプロイまで)
- Web系企業限定の求人紹介
「SESで3年下積み」をするくらいなら、「スクールで3ヶ月本気で勉強」して、最初からWeb系に入った方が、その後の年収もキャリアも圧倒的に良くなります。
まとめ:最初のボタンを掛け違えないで
エンジニアのキャリアは、最初の1社目で決まると言っても過言ではありません。
「未経験歓迎だから」と安易にSES企業を選んで、家電量販店に飛ばされてから後悔しても遅いのです。
「多少お金と時間がかかっても、スクールで実力をつけてWeb系を狙う」
これが、20代未経験者が勝ち組エンジニアになるための最短ルートです。
私が厳選した「Web系自社開発への転職に強いスクール」は以下の記事で紹介しています。
まずは無料カウンセリングで、「自社開発に行きたいです!」と相談してみてください。
